2002年1月16日水曜日

面接

木曜日に会社の面接が控えている。
何年ぶりだろうか。

��年前ぐらいに「相鉄」の駅員の面接を受けたのが最後だと思う。
これが最悪で、電車(もちろん相鉄線)の乗り継ぎを間違え遅刻。
がしかし、ベージュのスーツにナイキのスニーカーじゃね。
こんなカッコで行ったのだから、ほとんど嫌がらせに近いよ。
そのころは、ろくにスーツなんて着ないからどーでもよかったんだね。
そんで一番後ろの席に座り、肝心の面接は順番が最後になってしもた。

やがてその時はやってきた。

私は面接の場で意味不明な言葉を操り、面接官を煙に巻いてやったのだ。
ざまーみろ!ざまーみろ!ざまーみろ!
異様な空気がその場を包んでいたに違いない。
私のような善良な人間を「二俣川駅の微妙な乗り換え」に巻きこんだ罰だ。
だれがそんな会社に入ってやるもんか。

全て終了して外に出る。
真昼の太陽がギラギラしてセミが鳴いていた。
駅のホームにたどり着くと、キ*ガイ丸出しのババアが叫んでいる。
夏の風物詩のようなその光景は、私には刺激が強すぎた。
ババアの叫びが駅に響き渡る。
やがて、電車は私を連れて逃げ出した。

0 件のコメント:

コメントを投稿